Local Knowledge
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
11
地元民の時間
毎月11日が「弁天様の日」だ
商店街では毎月11日に特別サービスを行う「弁天様の日」がある。この日を知っている客が狙って来るので、普段より人が多い。逆に静かに見たいならこの日を外したほうがいい。
朝
地元民の時間
午前は高齢者、夕方は主婦 — 時間帯で客が変わる
ここは観光商店街ではなく生活商店街だ。惣菜店が多く、午前中は近所の高齢者、夕方は地元の主婦が買い物に来る。観光客が「昭和のままの風景」を撮りに来る時間帯と、実際に町が動く時間帯は違う。
電
店の由来
商店街が先ではなく、電車が先だった
商店街の公式案内によれば成立は1919年で、きっかけはその6年前、1913年の王子電気軌道(今の都電荒川線の前身)の開通だった。電車の終点に人が集まって店ができた順序である。今もアーケードは三ノ輪橋停留場から荒川一中前停留場まで線路と並行して続く。
どんな場所か
都電荒川線の終点・三ノ輪橋から続く全蓋アーケード商店街。商店街の公式案内によれば誕生は1919年で、都電の前身である王子電気軌道の開通(1913年)をきっかけに形成された。現在は約480mのアーケードに約80店舗。惣菜店と老舗喫茶が多い。
何を頼むか
地元で愛される理由
映画『万引き家族』『さかなのこ』などのロケ地に使われた。2025年にはAirbnbの夏の旅行トレンドで荒川区が世界の「味覚の穴場」10都市の一つに選ばれ、この商店街が紹介された。アーケードの長さは資料により400m・480m・500mと少しずつ異なって記される。