昭和レトロ · No. 050 ここだけ
かねやす
かねやす · Kaneyasu
- 所在区
- 文京区
- 価格帯
- 無料 (外観のみ)
- 営業時間
- 1階店舗は営業停止(建物・看板は現存)
- 行き方
- 本郷三丁目駅 すぐ前
- 創業
- 1730
現地情報
- 1730年の大火後、町奉行・大岡忠相がこの店の辺りを境に南は瓦葺き、北は従来の茅葺きとした
- 創業者・兼康祐悦が歯磨粉「乳香散」で成功し弟に暖簾分けしたが、後に元祖争いで訴訟に
- 400年近く同じ場所にあったが、2021年時点で1階店舗の営業は停止
Local Knowledge
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
境
店の由来
1730年の大火後、町奉行・大岡忠相がこの店の辺りを境に南は瓦葺き、北は従来の茅葺きとした
1730年の大火後、町奉行・大岡忠相がこの店の辺りを境に南は瓦葺き、北は従来の茅葺きとした。ここまでが江戸という認識が生まれ、川柳が残った。店前に今もその句の看板が掲げられている。
訴
店の由来
創業者・兼康祐悦が歯磨粉「乳香散」で成功し弟に暖簾分けしたが、後に元祖争いで訴訟に
創業者・兼康祐悦が歯磨粉「乳香散」で成功し弟に暖簾分けしたが、後に元祖争いで訴訟に。大岡忠相は芝を漢字「兼康」、本郷を仮名「かねやす」とせよと裁いた。
閉
注意
400年近く同じ場所にあったが、2021年時点で1階店舗の営業は停止
400年近く同じ場所にあったが、2021年時点で1階店舗の営業は停止。建物と看板は残るので「店」ではなく「江戸の境を示す史跡」として訪ねる場所。
どんな場所か
文京区は大学と坂道、静かな住宅街の区。メニューの値段が手書きで直してある。上げはしたが、上げたと見せたくなかった跡だ。 クリームソーダの色は写真より実物が濃い。グラスの形も店ごとに違う。 雨の平日が狙い目。人が一気に減る。 大きな荷物は駅のコインロッカーに預けてくる方がいい。空間に余裕がない。 ここ一軒だけで帰るのは惜しい。半径五百メートル内に同じ密度の場所がまだある。
何を頼むか
地元で愛される理由
写真映えする。照明と色調が今の流行とちょうど逆で、かえって目立つ。 長く座っていても急かされない。チェーン店からは消えた種類のゆとりだ。