TOKYO 23
かねやす
この場所を撮影した写真です。 Kaneyasu 20110603.jpg · Jkr2255 · CC BY-SA 3.0
昭和レトロ  ·  No. 050 ここだけ

かねやす

かねやす  ·  Kaneyasu

所在区
文京区
価格帯
無料 (外観のみ)
営業時間
1階店舗は営業停止(建物・看板は現存)
行き方
本郷三丁目駅 すぐ前
創業
1730
現地情報
  • 1730年の大火後、町奉行・大岡忠相がこの店の辺りを境に南は瓦葺き、北は従来の茅葺きとした
  • 創業者・兼康祐悦が歯磨粉「乳香散」で成功し弟に暖簾分けしたが、後に元祖争いで訴訟に
  • 400年近く同じ場所にあったが、2021年時点で1階店舗の営業は停止
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Local Knowledge

日本人には常識、旅行者は知らないこと

ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。

店の由来
1730年の大火後、町奉行・大岡忠相がこの店の辺りを境に南は瓦葺き、北は従来の茅葺きとした

1730年の大火後、町奉行・大岡忠相がこの店の辺りを境に南は瓦葺き、北は従来の茅葺きとした。ここまでが江戸という認識が生まれ、川柳が残った。店前に今もその句の看板が掲げられている。

店の由来
創業者・兼康祐悦が歯磨粉「乳香散」で成功し弟に暖簾分けしたが、後に元祖争いで訴訟に

創業者・兼康祐悦が歯磨粉「乳香散」で成功し弟に暖簾分けしたが、後に元祖争いで訴訟に。大岡忠相は芝を漢字「兼康」、本郷を仮名「かねやす」とせよと裁いた。

注意
400年近く同じ場所にあったが、2021年時点で1階店舗の営業は停止

400年近く同じ場所にあったが、2021年時点で1階店舗の営業は停止。建物と看板は残るので「店」ではなく「江戸の境を示す史跡」として訪ねる場所。

どんな場所か

文京区は大学と坂道、静かな住宅街の区。メニューの値段が手書きで直してある。上げはしたが、上げたと見せたくなかった跡だ。 クリームソーダの色は写真より実物が濃い。グラスの形も店ごとに違う。 雨の平日が狙い目。人が一気に減る。 大きな荷物は駅のコインロッカーに預けてくる方がいい。空間に余裕がない。 ここ一軒だけで帰るのは惜しい。半径五百メートル内に同じ密度の場所がまだある。

何を頼むか

地元で愛される理由

写真映えする。照明と色調が今の流行とちょうど逆で、かえって目立つ。 長く座っていても急かされない。チェーン店からは消えた種類のゆとりだ。