Local Knowledge
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
座
暗黙のルール
1801年創業
1801年創業。一階は椅子がなく、靴を脱いで畳に上がり長板の前に座る江戸のままの構造。膝が不安なら椅子席を頼むとよい。
葱
注文のコツ
鍋が来たら葱を惜しみなく載せる
鍋が来たら葱を惜しみなく載せる。地元民は鍋が見えなくなるほど載せる。山椒も忘れずに。
字
店の由来
どじょうは本来4文字
どじょうは本来4文字。初代が縁起を担いで3文字の「どぜう」に変えて看板を掲げ、200年以上その表記が続く。
どんな場所か
台東区は浅草と上野を抱える下町の区。メニューは壁に貼られた手書きの数枚だけ。選択肢が少ないのは、自信のあるものだけを残した証拠だ。 ご飯と汁物が付く定食が無難。単品より満足度が高い。 開店時刻に合わせて行けば席の心配はない。ただし回転が速く、長居はしにくい。 席が狭くコートは膝に置くことになる。冬は薄手を重ねる方が楽だ。 次に来るなら時間帯を変えて訪ねてみてほしい。印象がかなり変わる。
何を頼むか
地元で愛される理由
客の大半が歩いて来られる距離に住む。一度失望させれば二度と来ない相手だから、味の下限が保たれる。 一人で食べやすい構造だ。カウンター比率が高く、誰も長居を勧めない。