Local Knowledge
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
電
注文のコツ
デンキブランをストレートで一口、すぐ生ビールを一口
デンキブランをストレートで一口、すぐ生ビールを一口。客の間で自然発生した飲み方を、今では店がポスターで勧めている。テーブルにグラスが並ぶのはこのため。
券
暗黙のルール
1階はキャッシュオン
1階はキャッシュオン。入口右のレジで食券を買い、席に着くと店員が回収する。混雑時は先に席を取ってから食券を買うのが地元の順序。2回目以降は席で注文可。
階
店の由来
1階は大衆酒場、2階は洋食「レストランカミヤ」、3階は和食「割烹神谷」
1階は大衆酒場、2階は洋食「レストランカミヤ」、3階は和食「割烹神谷」。一人なら迷わず1階。相席が基本でかえって気楽。
度
注意
デンキブランは30度、オールドは40度
デンキブランは30度、オールドは40度。甘くて飲みやすいが度数はウイスキー級。「3杯で帰れなくなる」は地元の定番の冗談。
どんな場所か
台東区は浅草と上野を抱える下町の区。テーブルの間隔が狭く、隣の注文が全部聞こえる。迷ったら隣を参考にするのが一番早い。 初めてなら一番上に書かれたものを頼めばいい。たいていそれが、この店が最も長く作ってきたものだ。 連休は営業が不規則になる。行く前に確認する方が確実だ。 路地が狭く地図アプリがぶれる。最後の百メートルは看板を頼る方が早い。 旅程の中心に据えるより、移動の合間に自然に挟むのが向いている。
何を頼むか
地元で愛される理由
回転が速い。注文から提供まで長くかからず、食べて立つまで二十分あれば足りる。 客の大半が歩いて来られる距離に住む。一度失望させれば二度と来ない相手だから、味の下限が保たれる。