Local Knowledge
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
予
暗黙のルール
電話予約は受けていない
電話予約は受けていない。予約サイト一本のみ、しかも偶数月の第一木曜12時に二か月先までの席が一斉に開く。その瞬間を逃せば次は二か月後。会員登録とカード登録を先に済ませておかないと実質的に無理だ。
初
暗黙のルール
初来店の客には養殖のうなぎしか出さない
初来店の客には養殖のうなぎしか出さない。養殖と天然の違いが分からないうちに天然を食べても意味がない、という判断だ。二回目以降、しかもその日に入荷があったときだけ、食べ比べるかと聞かれる。常連にならないと開かない扉が実際にある店。
串
注文のコツ
捌きたてのうなぎを部位ごとに串で焼いて出すのがこの店の本体
捌きたてのうなぎを部位ごとに串で焼いて出すのがこの店の本体。えり、ひれ、肝、心臓、一口蒲焼が順に出て、白焼と蒲焼は最後。蒸さずにそのまま焼くので、江戸前を想定して行くと食感が違う。
どんな場所か
豊島区は池袋を中心とした繁華街の区。メニューは壁に貼られた手書きの数枚だけ。選択肢が少ないのは、自信のあるものだけを残した証拠だ。 初めてなら一番上に書かれたものを頼めばいい。たいていそれが、この店が最も長く作ってきたものだ。 連休は営業が不規則になる。行く前に確認する方が確実だ。 写真を撮りたいなら一言尋ねよう。たいていは快く許してくれる。 写真より実物が良い側だ。期待を下げて行って驚く場合が多い。
何を頼むか
地元で愛される理由
価格が十年で大きく上がっていない。原材料の上昇分をある程度は店が吸収してきたということだ。 回転が速い。注文から提供まで長くかからず、食べて立つまで二十分あれば足りる。