江古田の富士塚(浅間神社)
江古田の富士塚(浅間神社) · Ekoda Fujizuka
- 所在区
- 練馬区
- 価格帯
- 無料
- 営業時間
- 登拝可能日のみ開放(1/1〜1/3・7/1 9:00
- 定休日
- 上記の登拝日以外
- 行き方
- 西武池袋線 江古田駅北口から徒歩30秒
- 創業
- 1839
- 一年に三日ほどしか登れない
- 富士山に行けない人々が町なかに築いた山だ
- ヒールのある履物では登れない
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
保存のため普段は近づけない。登拝が許されるのは正月三が日(1/1〜1/3)、山開きの7月1日、そして浅間神社例大祭が行われる9月第2土日曜のみ。7月1日は午前9時から午後3時頃までだ。
江戸時代に盛んだった富士信仰から、実際に富士山へ登れない人々のために富士山を模して築かれた小さな山だ。ここに登れば富士山に登るのと同じご利益があるとされた。表面は富士山から運んだ本物の溶岩で覆われている。
高さ8mなのですぐ登れそうだが、自然石を積んだ登山道なので足元が整っていない。ヒールの高い履物は完全に不向きだ。雨のあとは滑りやすくなるのでさらに注意がいる。ハンカチや手ぬぐいを持参するよう案内がある。
富士塚は浅間神社の社殿の真後ろにある。この神社自体が富士信仰の場なので、まず参拝してから登拝するのが順序だ。登山道に沿って一合目、二合目と意識しながら歩くとよい。
西武池袋線江古田駅の北口を出るとすぐ前だ。国の重要有形民俗文化財が駅前にあるわけで、通り過ぎても気づかない人が多い。境内入口すぐ横の鉄道横断トンネルを通って反対側に出ると、飲食店や居酒屋が多くある。
どんな場所か
富士山に登れない人のために、江戸の人々が町なかに築いた人工の富士山。高さ約8m、直径約30mと都内最大級で、国の重要有形民俗文化財に指定されている。1839年の築造と伝えられる。富士山の溶岩に覆われ、頂上には唐破風屋根の石祠、山裾には大天狗・小天狗・神猿の石像がある。西武池袋線江古田駅北口のすぐ前。
何を頼むか
地元で愛される理由
東京にはこうした富士塚が60か所以上残る。そのうち国の重要有形民俗文化財に指定されているのは五か所だけで、ここはその一つだ。保存のため普段は登れず、決まった日にのみ登拝が許される。