TOKYO 23
総本家 更科堀井 麻布十番本店
この地域・テーマの雰囲気を伝える参考写真です。この店を撮影したものではありません。 麻布十番商店街 - panoramio.jpg · kcomiida · CC BY-SA 3.0
路地裏グルメ  ·  No. 021

総本家 更科堀井 麻布十番本店

総本家 更科堀井 麻布十番本店  ·  Sarashina Horii

所在区
港区
価格帯
¥1,000~4,000
営業時間
11:30-15:30 / 17:00-20:30頃
定休日
年中無休(変更あり)
行き方
都営大江戸線 麻布十番駅 徒歩 5分 / 東京メトロ南北線 徒歩 7分
創業
1789
現地情報
  • この界隈には「更科」を掲げる蕎麦屋が徒歩5分の範囲に三軒あるが
  • そばの実の芯だけを使って打つため、麺が白い
  • 白い蕎麦に季節のものを練り込んだ「変わりそば」が別にある
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Local Knowledge

日本人には常識、旅行者は知らないこと

ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。

注意
この界隈には「更科」を掲げる蕎麦屋が徒歩5分の範囲に三軒あるが

この界隈には「更科」を掲げる蕎麦屋が徒歩5分の範囲に三軒あるが、名が似ているだけで経営はまったく別だ。1789年創業の初代の血筋を引くのはこの店で、他の二軒は戦後に商標をめぐる争いと調停を経て今の名になった。店名だけ見て入ると、目当ての店ではないことがある。

注文のコツ
そばの実の芯だけを使って打つため、麺が白い

そばの実の芯だけを使って打つため、麺が白い。これが「さらしな」と呼ばれる系統で、この店がその粉を今の形に近く改良したとされる。品書きには普通の色の蕎麦も、殻ごと挽いた太打ちもある。初めてなら白い蕎麦ともう一種類を頼んで比べるのが、この店の分かり方だ。

地元民の時間
白い蕎麦に季節のものを練り込んだ「変わりそば」が別にある

白い蕎麦に季節のものを練り込んだ「変わりそば」が別にある。白い生地だから色と香りがそのまま出る、それで成り立つ品で、時期によって中身が変わる。同じ店を季節を変えて訪ねる客がいるのはこのためだ。蕎麦のほかに板わさなどの肴も揃い、昼から飲むこともできる。

どんな場所か

港区は高層ビルの間に老舗が隠れる区。昼だけの営業か、材料が切れればその日は閉める。営業時間より仕入れの都合が優先される店だ。 季節のメニューが壁に別途貼られる。その日限りなので、見つけたら頼む価値がある。 連休は営業が不規則になる。行く前に確認する方が確実だ。 周辺に似た店が何軒かある。満席でも一軒で諦めないでほしい。 写真より実物が良い側だ。期待を下げて行って驚く場合が多い。

何を頼むか

地元で愛される理由

一人で食べやすい構造だ。カウンター比率が高く、誰も長居を勧めない。 価格が十年で大きく上がっていない。原材料の上昇分をある程度は店が吸収してきたということだ。