Local Knowledge
日本人には常識、旅行者は知らないこと
ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。
汁
注文のコツ
つゆが二種類出る — 混ぜずに使い分ける
この系譜の店は、甘口の「あま汁」と辛口の「から汁」を一緒に出す。二つを混ぜるのではなく、一箸ごとに使い分けて味の違いを見るのがこの店での食べ方だ。白い御膳そばは香りが淡いので、つゆの差がよく分かる。
三
店の由来
同じルーツの店がこの町に三軒ある
麻布十番には、1789年創業の「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」をルーツに持つ店が三軒ある。更科堀井、この永坂更科 布屋太兵衛、そして麻布永坂更科本店だ。ルーツは同じでも経営はそれぞれ別会社である。
廃
注意
元の布屋太兵衛は1941年に廃業している
三軒とも1789年創業を掲げるが、その元である「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」自体は1941年に廃業している。今の三軒は戦後にそれぞれ立て直されたものだ。どちらが「本家」かという問いには資料ごとに答えが違うので、三軒とも同じ根から分かれたとだけ知っておくのが正確である。
どんな場所か
寛政年間のはじめ、初代・布屋太兵衛が江戸麻布永坂で看板を掲げたのが始まりという蕎麦の老舗。そばの実の中心部だけを使って白く打つ更科そばの系譜。つゆは甘口の「あま汁」と辛口の「から汁」の二種類を出す。
何を頼むか
地元で愛される理由
麻布十番には、同じ1789年創業の「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」をルーツに持つ店が三軒ある。更科堀井、この店、そして麻布永坂更科本店だ。ルーツは同じでも経営は別会社で、元の布屋太兵衛自体は1941年に廃業している。