TOKYO 23
大井町 東小路飲食店街
この地域・テーマの雰囲気を伝える参考写真です。この店を撮影したものではありません。 JRE-Oimachi-STA East-Entrance.jpg · MaedaAkihiko · CC BY-SA 4.0
深夜・酒場  ·  No. 244 ここだけ

大井町 東小路飲食店街

大井町 東小路飲食店街  ·  Oimachi Higashi-koji Alley

所在区
品川区
価格帯
1,000〜3,000円台
営業時間
店舗により異なる(おおむね16:00前後開店・昼から
定休日
店舗により異なる
行き方
JR・りんかい線・東急 大井町駅から徒歩1〜3分
現地情報
  • 横丁で人を撮らない
  • 一軒で長居しない
  • 戦後の闇市が残した地形だ
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著作権のある写真は転載していません。下のリンクから実際の店舗写真をご覧ください。

Local Knowledge

日本人には常識、旅行者は知らないこと

ガイドブックに載らない理由は単純だ。地元にとって当たり前すぎて、説明する必要がないからである。

暗黙のルール
横丁で人を撮らない

この横丁で写真を撮ろうとして客に止められた、という記録がいくつもある。「撮られて困る人もいる」というわけだ。昼から立ち飲みしている人たちの事情に触れないのが、この町の礼儀である。看板や路地そのものを撮るのと、人を撮るのは違う。

暗黙のルール
一軒で長居しない

この横丁はそもそも何軒も移動するはしご酒を前提に作られている。店一軒一軒がとても狭く、立ち飲みが多い。二、三杯やって出るのが流れで、そうすることで次の人が入れる。一軒に居座ると、この横丁の面白さもなくなる。

店の由来
戦後の闇市が残した地形だ

1945年の空襲で一帯が焼け野原になったあと、駅周辺が闇市となり、それを再整備することで発展したのが今の大井町だ。その整備から漏れて残ったのが東小路と平和小路である。東京じゅうにあったこうした横丁は再開発でほとんど消え、今や数えるほどしかない。

どんな場所か

大井町駅の東側、ビルの隙間のような細い路地二本に酒場が密集する一角。戦後、駅周辺一帯が闇市となり、それを再整備する過程で残った形だ。この界隈は大正3年(1914)に国鉄大井工場が置かれた工場の街で、その労働者が集まった飲み屋横丁の名残である。

何を頼むか

地元で愛される理由

居酒屋よりスナックの比率が高いのがこの横丁の特徴だ。一軒で完結せず、何軒も移動するはしご酒を前提にした造りになっている。南側の通りはすずらん通りと交差してさらに東へ延び、その先のゼームス坂を渡ると、もう一つの狭小飲食店街「平和小路」がある。